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【ワーホリ】英語苦手でも仕事を勝ち取った秘訣 トライアル編【オーストラリア】

英語が苦手でも仕事を勝ち取った秘訣トライアル編 ワーキングホリデー

ここでは主にレストランでのトライアルついて焦点をあてて説明していく。

軽く自己紹介。

  • 単語でしか話せない状態でオーストラリアへ
  • 語学学校へ2ヶ月通ったがリスニングが全く伸びず…
    英語で何か言われても最初は「Sorry?」と毎回聞き返すレベル
  • 仕事探しはかなり難航。ワーホリ生活で一番しんどかった。トライアルまでいけても英語ができずたくさん落とされたため。
  • 応募した職は約30個。そこで勝ち取った仕事は5つ。
    そのほとんどが忙しいまたは法定時給以下の低賃金レストランだった。
    そして最終的に低賃金レストラン、普通のレストランを経験。ポテト工場にて働いた時期もある。

そんな悲しい思い出がある筆者が、英語苦手な人が仕事探しをする際に必要になるであろうコツを記載した。

このブログでは大学を1年休学し、オーストラリアにてワーホリを経験した筆者が「ワーホリ」「オーストラリア」「英語学習」「人生」について情報発信しています。

他にもワーホリ中に友達を作る方法、楽しさ重視でリスニングスキルを上げる方法などの記事を書いています。ぜひ他の記事も読んでみてください:)

目次を見れば大まかな内容が把握できる↓↓↓

そもそもトライアルってなに?

トライアル(Trial)

オーストラリアではアルバイトに応募し、面接をした後に「お試しで働く期間」が設けられる。

これは会社側がしっかり働けるかどうかを見るためのもの。応募者にとっても、職場が自分にとって適正であるかを確認できるメリットがある。

基本は2〜4時間程度で、賃金はないことが多い(トライアルでもしっかり頑張るとボーナスでお金がもらえることもあるが、かなりレア)。

このトライアルが終わってはじめて、合格か否かをマネージャーから伝えられる。

何を重視される?

主に重視されるのは以下。

  • 経験
    英語環境で働いた経験&過去に似たような業種で働いた経験…があるのが一番好ましい。
    英語環境で働いた経験がなければ、似たような業種で働いた経験を最大限推すこと。もしくはその経験を作るとよい。
  • コミュニケーションがとれるか
    英語が話せるか否か。英語が話せなくても話そうとする努力をしていることが大事。
  • (接客の場合)フレンドリーな接客
    笑顔で接客ができるか。
  • (忙しい店の場合)スムーズに動けるか
    効率よく動けるか、そして単純に早く動けるか。
  • (日本食レストランの場合)寿司が作れるか
    寿司が作れると意外と評価される。
    オーストラリアでは全くの素人でも寿司を握るし、多くの寿司屋で求人を出しているため経験も作りやすい。
    「韓国料理」と名乗っている場所でも寿司を提供しているレストランがあるため、寿司が作れれば他のアジア系レストランでも活躍できる。

トライアルで意識すべきこと

レストラン勤務では主に以下の3つに分けられる。

  • ウェイター
  • キッチンハンド(厨房の手伝い)
  • ディッシュウォッシャー(皿洗い)

特にディッシュウォッシャーは基本単純作業となる上、洗い方や注意すべきことはレストランによって異なる。

ディッシュウォッシャーについて余談だが・・・

海外の洗剤は日本のものより強力なものが多い。そのため、肌が弱い人が皿洗いをする際は特に注意。
日本で特に手荒れしたことがなかったのに、海外で急に荒れるようになった、というのはよく聞く話である。

そこでこの記事では主にウェイターとキッチンハンドとして働くにあたって意識すべきことを記載していく。

メニューはあらかじめ覚えておく

面接が終わり、トライアルが決まったら早速そのお店のホームページへ行き、メニューを確認。

できる限り覚えてからトライアルに臨むことをオススメする。

それに加え、可能であれば以下について確認しておきたい。

  • 店の作り(席の配置)
  • 実際の料理(メニューと照らし合わせることができればなおよし)
  • メニューの発音
  • メニューについて説明するための英語表現・発音

早く&効率よく動く

日本では結果と同じくらい「いかに頑張って仕事をしているか」を評価されがち。

しかしここでは「頑張っているアピール」は全くいらない。

とにかく早く、効率良くを意識して動き続けること。

わからないことがあったらすぐに聞くこと。

これは当然のことだが、トライアルではさらに一歩進んでいきたい。
つまり、「わからないことに出会う前に質問する」。

「もし○○の場合はどうしたらいい?」というように、事が起きるより先回りして質問をしていく。

トライアルなので仕事が決定しているわけではないが、だからといって適当な仕事をしていては仕事獲得にはつながらない。

「実際に仕事をしている」ことを想定して動くことがポイントである。

レストランで早く、効率よく動くコツ

「あらかじめ流れを知っておく」ことで効率よく動けるようになる。
これはたくさんトライアルを経験するか、レストランで働くことでできるようになる。

ほとんどのトライアルでは、

ウェイターはまず「食器の配膳」「食べ終わった食器の回収」「食器の洗浄」、
キッチンハンドは「簡単な準備」「食器の洗浄」をやることが多い。

フードコートにある小さい職場であればレジを担当することも。

筆者の経験上、トライアルでオーダーを取ることは少なかった。

キッチンハンドはメニューや調理方法がレストランごとに異なるため、とにかく質問しながら進めるしかない。

そのため以下にウェイターのコツを中心に記載する。

  • 店ごとに席に識別のための数字が割り当てられている事が多い。
    最初の時点でできる限り一発で覚える。
  • 客が来店したときの対応を確認
    (水を提供する、カトラリーを出すなど)
  • 料理を提供するときの動きを確認
    (伝票にチェックをつける、料理によっては一緒に持っていくカトラリー・皿があるため、そこを確認するなど)
  • 客がいなくなった後の動きを確認
    (皿を下げ、卓を清掃する。新しい皿を卓に置くなど)
  • 食器を回収した後は大体生ゴミと普通のゴミに分別する。
  • 料理を提供していない、暇なときにできることを確認
    (皿、カラトリーなどよく使うものがどこにあるかを確認)
    (皿を下げる、客がいなくなった後の卓を清掃する、店側のスタッフが使うブースの清掃など)
    ↑これはどこの店でもやることなので、こういったことが「言われなくてもできる」とかなり評価が高い。

笑顔が大事!従業員との関係性もしっかり

この人と一緒に働きたい、と相手に思ってもらうことが大事。

そこで従業員とのコミュニケーションがしっかり取れているかも見られている。

英語ができなくても「挨拶」「笑顔」といったコミュニケーションは大切にすべき。

トライアルは「英語学習の機会」。とりあえず数をこなして「海外での働き方」に慣れる

仕事をゲットできなくても、トライアルをやり続けていれば自然と働き方のコツ、使う英語を知って覚えてくる。

最初はトライアルで落ちまくっても大丈夫。次に活かせばよいだけ。

英語ができる人に比べて大きなハンデがあることは当然。
相手も英語ができてコミュニケーションをスムーズに取れる人を優先的に取るはず。

であればとにかく応募してトライアルを勝ち取る。
トライアルを勝ち取ったということは、「英語を勉強できる環境を勝ち取った」ということ。

そして働き方、仕事で使う英語を勉強する。
そこで運が良ければ仕事がゲットできる…。

そのくらいの心持ちで臨むことをオススメしたい。

英語苦手な人がレストラン職を獲得する最短ロードマップ

  • エリア選び:日本人が多く求人が多い都会へ
  • 応募先:日本食レストランを筆頭としてアジア系レストランへどんどん応募

    または寿司屋へ勤務し、寿司を握れるようにする(寿司屋は多く求人を出しているおり受かりやすい)
  • ポイント:忙しそうな場所は避ける

以上を通してオーストラリアで働いたという経験を獲得&英語で働けるようになる。

これで仮に今のレストランが悪徳だったとしても大丈夫。

英語初学者ならなおさら、転職を意識して仕事探しをしていこう。

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