英語が話せないならワーキングホリデーなんて行けないでしょ?
と思う方に、私が経験したことに基づく意見を紹介します。
結論:知っている単語がそこそこあれば行ける!
私がワーキングホリデーでオーストラリアにいた最初の頃は、
知っている英単語を組み合わせて会話を成立させていました。
正直、英語が全くわからなくても、今は翻訳機があるのでコミュニケーションに支障が出ることはありません。
どんな状況でも、「どうにかなる」という前向きな気持ちが大切です。
英語力がなくても、諦めない精神力があれば、何でも成し遂げることができます。
現地に到着さえしてしまえば後はなんとかなる
旅行をすると、必ずと言っていいほど英語に触れる機会があります。
飛行機に乗る前には、チェックインやセキュリティチェックで英語を使うことがありますし、搭乗ゲートでも英語のアナウンスが流れます。
そして、飛行機に乗ってからも、英語での安全説明や乗務員とのコミュニケーションが必要になることがあります。
しかし、飛行機を降りたとしても、英語からは逃れられません。
出国審査でパスポートを提示する際には、英語での質問に答える必要があります。
また、現地での移動手段や宿泊施設の手配なども、英語でのやり取りが必要になることがあります。
そんななかでも「現地に到着した」なら、あなたは「その英語たちにも対応できた」ということ。
え?翻訳機を使ったから自分は英語を使っていない
何度も間違えて失敗をした!
なんて言う方もいると思います。
ですが、現地で何かトラブルがあっても、最終的には現地に着くという目標を達成しているはず。
それは、なんとかなったという意味でもあります。
しかし、逆になんとかならなかったケースはどうでしょうか?
英語が分からず、翻訳機も使えない状況に陥ってしまい、自分では何もできないし、周りの人も助けてくれない。結果、空港に閉じ込められたまま、どうにもならない状況に陥ってしまう。
これは確かに大きな問題ですよね。
- 翻訳機を使った
→翻訳機を使えばなんとかなる - 人に助けてもらった
→人に助けを求めることができ、それでなんとかなる - 何度も失敗した
→失敗を乗り越えて最終的になんとかなる
誰でも初めて挑戦することに対しては不安や心配を感じるもの。
しかし結局のところ、何かを成し遂げるかどうかは、自分自身がそのことに取り組むかどうかにかかっています。
そして、やってみた結果、多くの場合、「なんとかなる」という結論に至ります。
そもそもそのような困難に直面した時、「なんとかせざるを得ない」のです。
最終的には、自分自身が成長し、新しい能力や経験を得たことを実感できるはずです。
「英語力を高める」=「生活を楽にする」必ずしも必要な能力ではない
私は、オーストラリアに住んでいる多くの英語が話せない人たちを見てきました。
単語だけで楽しそうに会話している人もいれば、母国語の訛りが強くて何を言っているのか理解できなくても、なぜか楽しく会話している人もいました。
私もその中の一人でした。
私は、即座に言葉が出てこないことが多いですが、単語やジェスチャーでコミュニケーションをとることができ、友達もできています。
これらの人々が代わりに持っているのは、やはり精神力です。
どうにかして会話しようとする気持ちや、失敗してもへこたれないチャレンジ精神があります。
確かに、英語を話せればスムーズなコミュニケーションができます。
英語を話せれば、相手に「何だこいつ何が言いたいんだ」というような顔をされずに済みます。
正直、私も最初の頃はそういった怪訝な顔をされるのが怖くて、話すことが億劫になり引きこもってしまったことがあります。
英語が聞き取れないことで、病院に行くだけでも大変でした。
相手の英語が早すぎて何を言っているのかわからず、いちいち聞き返す必要があるため、普通の人より時間が倍以上かかってしまいます。
しかし、どうにかなりました。
英語が早ければ、ゆっくり話すよう伝えればいいし、相手の言うことがわからなければ翻訳機を使えばいい。
やり方はいくらでもあります。
どれだけ時間がかかっても、英語に苦戦しても、大半の人は最終的に笑って「それが言いたかったのね!」と自分のことを理解してくれます。
言葉がなくても、コミュニケーションをとる方法はたくさんあります。
そして、そのために必要なのは、やはり精神力。なかでもチャレンジ精神です。
でもできる限り英語力は高めておきたい…黙々と勉強するのは苦手…
そんな方は以下の記事がオススメ。
精神力を育てる方法
精神力を育てるのは「目的意識」です。
辛い状況下でも目的が強固であれば、自分自身を奮い立たせて頑張ることができます。
そのためには、「なぜ海外に行くのか?」を自問自答し続けることが大切です。
そして、日本に帰ってからは、自分自身の精神的な成長を実感できるでしょう。
海外での経験が、必ず大きな自信になるはずです。
「物事なんとでもなる」と思う人もいるかもしれません。
私がその一人です。オーストラリアでの英語が話せない状態での生活が功を奏して、現在は「物事なんとでもなる!」と確信しています。
だからこそ、自分自身の目的を見失わずに、目標に向かって着実に歩んでいくことが大切なのです。
まとめ
- 英語力がなくてもワーホリへ行ける
- 必要なのは精神力
- どうにかなる。なんとでもなる。
- 確かに英語力があればスムーズに生活ができる。
でも英語力がないからと言って生活できないわけではない。 - 精神力をつけるには目的意識を強く持っておくこと。
- 人でも機械でも何でも利用していい。
最終的に日本へ帰った時、自分の成長を実感するはず。
どうにかなる…とはいえど仕事探しはやっぱり不安。
そんな方は以下の記事をどうぞ。
英語苦手だった私でも仕事を勝ち取った秘訣を載せています。
仕事獲得までの最短ロードマップも載せています。
ワーホリを失敗させたくない人は是非一読しておくことをオススメします!
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