目次を見ればある程度内容を把握できる↓↓↓
そもそもバックパッカーズってなに?
バックパッカーズまたはホステルとも呼ばれ、宿の種類の一つ。
基本的には風呂、リビング、トイレは共用でベッドルームもシェア型が多い。
しかしその分安く泊まることができる。
一泊2000~3000円で泊まれるところが多くあり、旅をしている人がよく利用している。
バッパーにはドミトリーとオウンルーム(一人部屋)が用意されていることが多い。
長期滞在が可能
事実、私は1ヶ月間のホームステイを除き、ワーホリ中はバッパーに泊まっていた。
最小で4人部屋、
経験した中での最大は18人部屋(ネットで予約した時にはそう書いてあったが、しっかり確認したら実は20人部屋だった)。
18人部屋、と聞くと身構えてしまうかと思うが、大人数部屋は広かったため、案外快適だった。
シェアハウスを選ばなかった理由
シェアハウスにはレビューがないため、どのような場所かを把握するためには内覧が必要となる。
そしてそこで暮らすことになると日本でいう「敷金」といった、月々の家賃に加えた費用が必要となる。
それに比べ、
バッパーは予約サイトやGoogleマップを使用してレビューや内観を確認できるため、内覧をする必要がない。
そしてもちろん敷金といった家賃以外の費用は基本的にかからない。
そういった「手軽さ」が魅力でバッパーに泊まることにした。
バッパーが向いている人
節約したい
バッパーはピンからキリまであるため、安いところに泊まれば確実に節約できる。
ただ安ければ安いだけ良くも悪くも色んな人が集まってくる。
そのため最初から長期での予約はしないこと(この件については後述していく)。
多くのバッパーで内覧が可能となっている。
最初は数日間のみステイするか、内覧をした上で長期滞在に切り替えると安心。
安くて一緒に暮らしている人もいい人ばかり…な一石二鳥の良質バッパーも存在する(というか私はそういったバッパーで長期滞在をしていた)。
長期滞在を見据えるなら、色んなバッパーを経験して吟味していきたい。
思い立ったら即行動したい
私がバッパー生活をしていて良かった、と思う理由の1つがこの点。
シェアハウスの場合、退去する数ヶ月前にオーナーに退去の旨を伝える必要がある。
でもバッパーなら家賃は基本日払い、長くて週払いのため、旅のプランができたらすぐに発つことができる。
私はある時友達とロードトリップへ行くことを決め、その1ヶ月後、旅を始めた。
旅が決まるのはいつも突然。
この点は確実にシェアハウスと違うので、
ワーホリを1日も無駄にしたくないと思うのならぜひバッパーを検討してほしい。
色んな人と交流したい
バッパーでは毎日新しい人が出入りする(もちろん中には長期滞在者もいる)。
色んなバックグラウンドの人と話したいと思うのなら、バッパーはぴったり。
コミュニケーション能力が爆上がりする、というのは言うまでもない。
私はもともと引っ込み思案で人と話すことに苦手意識があったが、バッパー生活のおかげで完全に苦手意識を克服した。
今では人と話すことに何の抵抗も感じない。
かなり生きやすくなったので、バッパー生活をして本当に良かったと思っている。
刺激のある毎日を過ごしたい
バッパーは朝が弱い人にオススメしたい。
というのも、朝は同じベッドの人に起こされることがある(自分が上段のベッドで寝ていたとしたら下段の人に起こされる)。
これは一見するとデメリット。
夜は寝返りやイビキで起こされることもある。
しかしここではポジティブに書いていきたい。
早起きできるようになるのだ。
そして早起き出来た分、人と会話できる時間や勉強時間を新たに作ることができる。
私のように一時もワーホリを無駄にしたくない、寝ている時間さえ惜しいと思うのなら、これは完全にメリットとなる。
英語を伸ばしたい
私は語学学校に通っていた時に比べ、圧倒的にバッパーでの生活が功を奏して英語が伸びた。
住んでいた人の中には英語が堪能な人だけではなく、オーストラリアネイティブもいたため、
直接英語表現や文法を聞くなどして自分の英語を高めていた。
バッパーにて会話形式で英語学習をすることで、生きた英語を実践的に学ぶことができる。
私が実際に使用していた、バッパーにいる人に英語の質問をするための具体的な英語表現集はこちら↓↓↓
また、私がテキストを使用せず、楽しさ重視で英語を勉強した方法をまとめた記事はコチラ。
自分で貴重品を管理できる
盗難はどこにいても起こり得る。
ロッカーが用意されていないバッパーがあるため、そういった場合にも自己責任で貴重品を管理しなければならない。
カバンにつける用の南京錠を2,3個常備しておくと安心。
ちなみに鍵が必要なシリンダー式の南京錠は、鍵を無くした時がかなり面倒なため、
私がおすすめするのはダイヤル式の鍵。
バッパーが向いていない人
すごく潔癖
キッチンや水回りが共有のところが多いため、どうしても汚れが気になる人には向いていない。
ただ、場所によっては清掃が行き届いているバッパーもある。
清潔さを気にしていてなおかつ長期滞在を見据えているなら、宿泊前に内覧をしておきたいところ。
一人の時間は絶対に欲しい
バッパーのドミトリープランではほぼ一人の時間はない、と言っても過言ではない。
ちなみに私はもともと一人っ子で、一日中誰かと一緒なんてありえない!と思っていた。
そんな私も1週間もすればすっかり慣れてしまった。
そんなケースもあるため、個人的には自分がありえない!と思っていることでもチャレンジしてみることに越したことはないと思う。
もし合わなければ他の場所へ移ればいいだけ。
その柔軟性がバッパーの魅力でもあるのだから。
騒音や匂いに敏感
一緒に過ごしている人に大きく影響される。
一人が退去することで環境が劇的に改善する、ということが多々ある。
私は「女性用ドミトリーなら匂いや夜の過ごし方のトラブルは少なそう」と勝手な偏見を持っていたが、全くの見当違いだった。
どこへ行っても騒音や匂いのトラブルはある。
男女共用のドミトリーのほうが居心地が良かった、なんてこともあった。
ドミトリーは完全にガチャ。
事情をオーナーに話せば部屋を変えてくれることもある。
ちなみに私は人一倍匂いに敏感で、悪臭を放っていた人に随分と悩まされたが、その人に直接伝えることでその問題は解決できた。
快適なドミトリー生活を送るには、ある程度の「人を頼ってでも何かを伝える勇気」が必要。
オンラインで仕事がしたい
私の知る限り共有スペースで動画編集、撮影をしている人はいた。
が、仕事でテレビ電話をしたい、ということならオススメしない。
そのような静かな環境を求めるなら一人部屋を確保すべき。
一人の時間が欲しい、でも人とたくさん交流したい!という人には…
前述したが、バックパッカーズにはドミトリーとオウンルーム(一人部屋)が用意されていることが多い。
ドミトリーでは一人の時間がなく辛い、ということであればオウンルームのプランにすることができる。
多少料金は上がるが、
たくさんの旅人と交流を深めつつ一人で英語学習を進める、といったライフスタイルも可能になる。
注意すべきこと
最初から長期の予約をしない
最初から1ヶ月単位で予約することはおすすめしない。
とりあえず数日単位で予約して、自分にあったバッパーかを確認した上で長期滞在に切り替えていくとよい。
女性は女性用ドミトリーがオススメ
女性でも男女共用のドミトリーで寝泊まりする人もいるが、もし気になるなら女性用ドミトリーへ。
値段が少々高くなる場合がある。
コメントを残す