ワーホリ中にどうやって英語を伸ばそう?
テキスト使ってばかりだと日本にいた頃と変わらないし…。
そんな悩みを持つ方のために、このページでは海外生活を有意義にするための「海外でしかできない英語を伸ばす方法」を紹介します。
私はオーストラリアに約8ヶ月間ワーキングホリデーをしていました。
そこでの体験の中で英語力を伸ばした方法をおすすめ順で紹介していきます。
バックパッカーズに住む
これが私の英語力が伸ばした1番の要因になります。
バックパッカーズで暮らすことで、半強制的に人との出会いがあり、英語を話す機会が圧倒的に増えます。
バックパッカーズを利用するメリットはたくさんあります。
- 多くの人はバックパッカーズを短期滞在で使用するため、人の出入りが激しい。
色々な国の人と話せて刺激が得られる。 - 友達が作れる
→多国籍なため使用言語はもちろん英語。英語を一日中話す環境が作れる。 - なにより安い
ちなみにワーホリで長期滞在をするならシェアハウスを選択する人が多いようです。
私はワーホリに行く際留学エージェントを通したのですが、その担当者さんから「シェアハウスに住まなかったんですか!?」と驚かれたからです。
バックパッカーズで長期滞在をするというケースはエージェント業務をしている人でもなかなか聞かないらしいです。
(私が泊まったところには割と日本人が多かったのですが…。)
ただ、お金を節約したい人や、友達が欲しい、交流したい人は長期で滞在しています。
私は8ヶ月間オーストラリアにいたうちの7ヶ月間はオーストラリアのバックパッカーズで暮らしていました。
もちろんそこには自分と同じように長期で滞在している人がいたので、夜は一緒にご飯を作って一緒に食べたり、カードゲームをしたり、楽しい毎日を過ごすことができました。
また、私は免許が無かったため、バックパッカーズでできた友達を誘って一緒にポテト工場で働いていました。
友達に運転してもらって一緒にロードトリップをしたり、近場を旅行したりもしました。
確実に一人ではできなかったこと。バックパッカーズに住んでたくさんの人と関わり、友達になれたから多くの経験ができたと思っています。
英語を伸ばしつつ一生の思い出を作りたいなら、バックパッカーズをぜひ検討してください!
バックパッカーズで住んでいたときの私の体験談や、住む際の注意事項、
シェアハウスと比べたときのメリットデメリットを解説している記事はこちら↓↓↓
語学学校へ行く
ワーキングホリデービザなら最長17週間(約4ヶ月)、語学学校へ行くことが可能です。
語学学校の費用は安くないので、可能な限り先生や機会を使い倒しましょう。
私はよく学校の先生に声をかけてレジュメの添削をお願いしていました。
最初は友達がいなかったので、クラスが同じ人でも別の人でも、とにかく色んな人に声をかけて一緒に外出するようにしていました。
私が通っていた学校の生徒はみんな良い人で、声をかけて嫌な顔をする人はいませんでした。
ここでの経験から知らない人でも声をかけれる度胸がつきましたし、英語を話す機会を作れただけでなく楽しい思い出を作ることができました。
私が通っていた学校では月に数回アクティビティがありました。
お菓子を持ち寄ってパーティをしたり、映画鑑賞をしていました。
それらのアクティビティに欠かさず出席していたことで、授業後も充実した時間を過ごせていました。
語学学校へ通うときの注意点
英語を学ぶために入った語学学校。数週間してから私はあることに気付き後悔しました。
文法学習。結局プリントを使って黙々と問題を解いている時間がある。
これって日本にいたときと同じ学習方法…!?
文法は日本で終わらせてくるべきだった!!
たしかに学校ならではのゲーム形式で文法を学ぶような授業もありました。
でも最終的には「文法を学ぶ」ことが目標なので、どうしても日本でできるような学習が入ってしまうんです。
一方で文法が完璧な人たちは別の教室でスピーキングに特化したコミュニケーションの授業をしていました。
日本では文法の学習が簡単にできるけど、スピーキングの練習は難しいですよね。
それなら文法は日本で済ませて、学校でとにかく人と話すことに特化すべきだったと後悔しました。
でも日本で文法学習が集中できないから学校で勉強したいんだよなぁ…。
そんな方もいると思います。
そこでオススメしたいのが、学校では「文法を学ぶ」に追加して
「友達作り」「コミュニティ作り」に徹底すること。
せっかく海外の語学学校に通っているのに、
やっていることは日本に居てもできることだった…(CDを聞いてプリントに答えを書くとか)
なんてことにならないよう、プラスアルファでアクションを起こして有意義な時間にしていきましょう。
アルバイトをする
出稼ぎでオーストラリアへ渡航している人が増えていることからわかるように、賃金が高いことで有名なオーストラリア。
アルバイトをすることでお金を稼ぐだけでなく、英語力の向上も期待できます。
初めて海外で仕事をするのって不安ですよね。
その不安をできるだけ取り除くためにも、日本にいる間にアルバイトの経験を積んでおくと気持ちが楽になります。
なかでも日本でレストランでの仕事をした事がある経験は強い武器になります。
海外のレストランでも大まかな動きや話している内容は一緒ですし、仕事探しをするうえでアピールポイントになります。
オーストラリアにあるレストランの求人では、主に「ウェイター」「キッチン」「ディッシュウォッシャー(皿洗い)」を募集しています。
キッチンやディッシュウォッシャーは基本的に同僚との会話のみで顧客との会話は少ないので、
英語を伸ばす目的で働くのであればウェイターを希望しましょう。
また、ウェイターに就くなら日本にいる間に使う英語の予習をしておくことができます。
ウェイターやフードコートで働く方で、
「お客さんと英語で会話する必要がある」「一連の流れと使う英語を知りたい」という方は以下の記事を参照してください。
英語が苦手であれば、日本食レストランで働けば同僚に日本人がいる確率が高いためスムーズに働き始めることができますよ。
英語力を伸ばしたいのであれば、日本食レストランで英語を使って働くことに慣れた後、日本人のいない職場へ移ることをオススメします。
「英語で働いた経験」を持っていれば、「英語で働いた経験」がない場合よりも圧倒的に仕事探しが容易にまわるからです。
仕事探しをするときは多くの人がレジュメをレストラン等に配って回ることになります。
採用担当者はまずレジュメを見て働ける人材かどうかを見ることになるのですが、ワーホリでオーストラリアに来た人であれば「英語で働いたことがある」かどうかが見られるのです。
英語が話せるという証拠になり、即戦力になると期待されるからですね。
以下の記事では50件以上のレストラン、カフェに求職した私が
「初心者でも簡単に仕事を見つけるための最短ロードマップ」について解説しています。
カフェに通う
カフェに行くだけ?と思うかもしれませんが、人との出会いのきっかけにもなります。
日本ではカフェにいる他人同士で話すことは稀ですよね。
でもオーストラリアにいる人たちは本当にフランクなので、時々会話が生まれます。
カフェにいる人に声をかけて友達を作る、というのは緊張するかもしれません。でも英語の練習をしたいなら有効な手段です。
また、注文するときに英語を話すことになりますが、自分の要望を伝えるのはなかなか難しいです。
慣れてきたら複雑なオーダーにチャレンジしてみましょう。
相手は店員さん。英会話の練習の良い機会です。活用しましょう。
会話は仕事の一環なので嫌な顔をされることはありません。基本的には、ですが…。
仕事をゲットできるかも
私は偶然入ったカフェで働いていた日本人の方とお話して、仲良くなって仕事を紹介してもらいました。
そこでの最初の会話は「日本人の方ですか!?」です。
また、なんとなく友達と行った日本食レストランでも、オーナーが日本人の方だったので声をかけました。
私はレジュメも何も持っていませんでしたが、そこでオーナーと会話して即トライアルが決まりました。
トライアルに繋がった会話の決め手は「今仕事探してるんですよ〜」です。
この情報が参考になるかどうかわかりませんが…。
とにかくアウトドアになって色々な場所へ向かえばそのぶんだけ出会いの機会が増えます。
出会いの確率を上げ、チャンスをどんどん自分のものにしていきましょう。
バー、クラブへ行く
お酒を飲むのが好きな友達はバーやクラブへ行って人とのコミュニティを作っていました。
ただそういった場所は危険な話もあるので、特に女性は自分の身を守ることを常に意識しておきましょう。
- 一人ではなく友達と一緒に行動する
- トイレに行くときは飲み物を一緒に持っていく
(自分がいない間飲み物に何かを入れられる危険性がある) - 貴重品は常に携帯しておく
まとめ
- 語学学校へ通う
- カフェへ通う
- バックパッカーズに住む
- バーやクラブに通う
- アルバイトをする
オーストラリアならではの体験をするなら、とにかくアウトドアになることです。
どんどん外へ出て友達を作り、英語を使う機会を増やしていきましょう。
友達を作るための英会話表現をまとめた記事はこちら↓↓↓
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