私はオーストラリアのワーキングホリデーで、4〜5ヶ月ほど工場で働いていました。
そこで、私が働いていた1日の流れを紹介します。
タイトルでは「ファーム」と書いているが、私の場合「ファクトリー」になります。
ファームと呼ぶのが一般的かと思ったので。。。
ただ流れ的にはそこまで大きな違いはないと思います。
簡単にどんな職だったかというと…↓↓↓
- ポテトを扱う工場
- 軽作業(ソーティング。ポテトの仕分け作業)
- 工場室内での作業
- 時間給
※私は工場から少し離れたバックパッカーに泊まっていた。
オフシーズンのとき(6時間程度の勤務)
5:45 | 起床 |
6:15 | 準備完了、家を出る |
7:00 | 就業開始 |
お昼(15分刻みの休憩で合計30〜45分) | |
14:00 | 就業終了 |
14:45 | 帰宅、軽食、友達と雑談 |
16:00 | お風呂&ストレッチ |
17:00 | ご飯作り(夕飯+次の日の昼ごはん) 数日分作り置きをしていた。 |
19:00 | 自由時間 友達と話したり、英語の勉強をしたり。 |
23:00 | 就寝 |
ファーム、ファクトリージョブは基本的に朝から働くためかなり早い起床時間になります。
自由時間にしていたこと
単純に朝が早いだけで、仕事が終わってしまえば自由な時間が多く十分に余裕がありました。
自由時間はほとんどバックパッカーの友達と会話して過ごしていました。
最初の頃は意欲が高く文法書を使って英語の勉強をしていましたが、
その後はある程度基礎が固まりおしゃべりしたほうが伸びると思ったので
「勉強」と意識して時間を取らなくなりました。
夕飯は友達と一緒に料理をし、一緒に食べることが多かったです。
異国の手料理を食べることができたので、料理の知識の幅が広がり良い経験になりました。
睡眠時間を削ってもストレッチだけは欠かさない
これはとっっっっても重要でした。
ストレッチをしなかった時は立ち仕事からくる腰痛が酷く
サポーターを買おうかと悩んでいたほどでしたが、
前日にストレッチをするようになってからほとんど腰痛を感じなくなりました。
シーズンのとき(8〜10時間程度の勤務)
ダブルワークをしていた時もあるので、2種類表を載せます。
ポテト工場のみのとき
4:45 | 起床 |
5:15 | 準備完了、家を出る |
6:00 | 就業開始 |
お昼(15分刻みの休憩で合計1時間) | |
17:00 | 就業終了 |
17:45 | 帰宅、軽食、友達と雑談 |
18:30 | お風呂&ストレッチ |
19:30 | ご飯作り(夕飯+次の日の昼ごはん) 作り置きはマスト。でないと自由時間がなさすぎて辛かった。 |
21:00 | 自由時間 友達と話したり、英語の勉強をしたり。 |
22:00 | 就寝 |
ポテト工場+レストランで働いていたとき
4:45 | 起床 |
5:15 | 準備完了、家を出る |
6:00 | 就業開始 |
お昼(15分刻みの休憩で合計1時間) | |
16:00 | 就業終了 |
16:45 | 帰宅 作り置きのご飯を食べる 高速で風呂に入る |
18:10 | 家を出る |
18:30 | もう片方のレストランにて就業開始 |
22:00 | 勤務終了 |
22:30 | 帰宅と同時にベッドへ直行、就寝 |
ポテト工場に加えてレストランでの勤務がある時は、
勤務日から逆算してうまいこと作り置きを準備していました。
ただでさえポテト工場での勤務時間が長いのに、それに加えてレストランはさすがにきつかったです。
ある日は1日合計13.5時間働いていました。
それなのに5時から仕事がスタートする日もありました。
体は一応動きました。できないことはないと思って働いていました…が、
この生活をやめてから「あの時めちゃくちゃ腰痛かったな!」と確実に体が不調であったことに気付きました。。
この生活で辛かったこと
「精神的に追い詰められること」。当然と言えば当然。
私が長時間にわたるポテト勤務に加え、レストランで働いていた(働けていた)のは
「稼ぐことに目的があった」「日本より圧倒的に給料が高い」から。
そのため比較的高いモチベーションを維持したまま働くことができていました。
とはいえ何度も心が折れそうになりました。
働く→寝る→起きる→働くの繰り返しは精神的に来るものがあります。
体を壊さないことを前提に働くことをおすすめします。
ファクトリーで働いていて良かったこと
- ポテトが無料でもらえる
節約の強い味方。 - ポテトに詳しくなれる
ダメなポテトを見分けるなら私にお任せ。 - 稼げる
単純に日本で働くよりも給料が圧倒的に高い。
それに加え雨の日でも関係なく、安定して稼ぐことができた。 - 就業中にポッドキャストを使って英語学習ができる
場所によっては禁止されているところもある。 - 朝型になれる
朝にガッツリ稼いで夜前に帰宅し、勉強や自由時間に充てることができる。
なにより健康的。
そんなメリットがあるファームジョブですが、
仕事探しをする際に見るのは作業環境や給料だけでは不十分。
ファームジョブに興味がある方はこちらの記事もどうぞ。
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