こんな人にオススメの記事↓
- アデレード観光に来た人がよく訪れる場所を知り尽くしたい
短期滞在であれば、主要な観光スポットを回ることができますが、長期滞在するならマイナーな場所やローカルなスポットも知りたいかと思います。
そこで今回はアデレードの両方の要望に対応した、おすすめの観光スポットを紹介します。
ワーキングホリデーの7ヶ月をアデレードにて過ごした私は、アデレードで多くの体験をしてきました。そのリアルな情報をお伝えしていきます。
短期滞在者も長期滞在者も、ぜひ参考にしてください。
短期滞在向け:有名スポット
ランドルモール
個人的オススメ度:★★★☆☆
アデレードの中で特に人の多いエリアがこのランドルモール。
このエリアは歩行者天国になっていて、道の真ん中ではいつも何組かバスキングをしている人がおり、賑やかで楽しい雰囲気の場所です。
洋服や本、生活雑貨、食料を調達したいなら、このエリアに行っておけば間違いありません。
服や生活雑貨をリーズナブルに買い揃えたいのであれば「K-mart」がおすすめで、日本でいうダイソーとしまむらが合体したようなお店です。
ダイソー、ユニクロといった日本のブランドもランドルモールにあります。
セントラルマーケット
個人的オススメ度:★★★☆☆
野菜、果物、チーズ、魚、肉などが売られています。コーヒー豆専門店や、ナッツの量り売りができる店、オーガニック専門店、ワインを格安で売っている店など様々な店が並んでいます。
飲食店も充実しており、フードコートがあります。
近くには中華系マーケットもあり、日本で使っていた調味料を買うこともできます。
アデレードで買い物をするときはほとんどがクレジット決済できますが、マーケットでは現金手渡しのところもあるため訪れる際は現金を持ち歩きましょう。
節約をしたいのであれば土曜日の昼過ぎ13時か14時に訪れると食材安売りセールが行われています。
この時間帯になると人が多く集まり、閉店時間の15時近くになると安くて質のいい食材のほとんどが売り切れになってしまいます。
前述した中華系マーケットの方にも野菜が売られているマーケットがあり、破格で野菜を手に入れることができるためチェックしてみてください。
ボタニックガーデン
個人的オススメ度:★★★★★
広大で様々な植物のあるガーデンです。
入場料は無料です。
日本では見られないような大きくて特徴的な植物がたくさん見られます。
大きな蓮の花の展示や、美しい外観が特徴の温室を見ることができます。
冬にはここでイルミネーションショーがあります。
アデレードシティを囲む公園
個人的オススメ度:★★★★☆
どの箇所へ行っても遊具や池があり、きれいに整えられています。
すべての公園をまわりきる(アデレードシティをぐるりと一周する)のはかなり体力が要るため、気になったところへ少しずつ行くのがおすすめです。
早朝はランニングする人が沢山います。私はコーヒーとスナック片手に散歩するのが好きでした。
公園のなかでも私が特におすすめするのは南にあるオスモンド・ガーデンズ。
アデレード姫路庭園という日本式庭園や、ヴェールガーデンズというバラ園があります。
整えられていて本当にきれいです。オスモンド・ガーデンズに関してはそこまで広くないので、1~2時間程度で見て回ることができます。
南オーストラリア州立美術館
個人的オススメ度:★★★★☆
私は他の都市の美術館へも行きましたが、このアデレードにある美術館では現代的美術が多く展示されていたので一番好きな美術館でした。
入場料は無料です。
オーストラリアでは多くの美術館と博物館が無料となっています。
大きさで言えばメルボルンなどの他の都市の方が大きいです。
展示品は数ヶ月に一回変わるようなので、時間をおいて訪れると新しい発見があるはずです。
南オーストラリア州立図書館
個人的オススメ度:★★★★☆
画像の美しい内装が特徴的な図書館。
参加無料の英会話イベントも開催されています。詳細は図書館のホームページに掲載されています。
直接受付に聞くと細かい日程を受け取ることができます。
グレネルグビーチ
個人的オススメ度:★★☆☆☆
シティからグレネルグまではトラムの無料区間があり、30分程度と短時間で行けるため人気のビーチです。
その分アデレード周辺のビーチの中では一番人が多く栄えています。
また、グレネルグに限ったことではありませんが、アデレードの海は2~3月が特に海のきれいな時期だそうです。
海を眺めながらフィッシュアンドチップスとコーラを堪能しましょう。
南オーストラリア博物館
個人的オススメ度:★★☆☆☆
模型がたくさん展示されている博物館です。
動物や鉱物、先住民アボリジニについて文化が知れる展示などがあります。
こちらも入場料は無料です。
チャイナタウン
個人的オススメ度:★☆☆☆☆
中華、韓国、日本料理などアジアンレストランやアジア系のスーパー、雑貨屋が多く並んでいるエリアです。
日本で使っていた化粧品や雑貨をこのエリアで入手できますが、値段が日本での倍以上です。
とりあえず仕事が欲しい場合はこの周辺で履歴書配りをするとほぼ確実に仕事をゲットできます。
詳しくはこちら↓↓↓
アデレード動物園
個人的オススメ度:★☆☆☆☆
他の大都市と比べると広さはそこまでありませんが、コアラ、ディンゴ、パンダなど様々な動物が見られます。
車を持っていてもっと「オーストラリア」感を味わいたい人には後述するクルランド・ワイルドライフ・パークがおすすめです。
ちなみに夕方になると、動物園周辺の木々に大量のコウモリがぶらさがっています。
Bat Tree Adelaideという名前でグーグルマップに登録されているほどです。
木の実かな?と思ってよく見たらその全てが大きなコウモリで驚きました。集合体恐怖症の人やコウモリが苦手な方は注意です。
スカイシティカジノ
個人的オススメ度:★☆☆☆☆
アデレードのカジノといえばここ。
特に日本人は幼く見られがちで年齢確認を受けることが多いので、訪れる際はパスポートなど身分証明書を持っていきましょう。
ドレスコードは厳しくありませんが、不安であれば短パンではなく長ズボン、サンダルではなく靴、というのを意識しておけば特に問題ないかと思います。
特に何か傑出してすごいカジノ、というわけではありませんが、見学するだけでも異国感があり楽しい場所です。
長期滞在向け:知る人ぞ知る観光スポット
MOD
個人的オススメ度:★★★☆☆
芸術好きならぜひ訪れて欲しいのがMOD。
美術系の専門学校でもあり、一般人であっても展示品を見学することができます。
入場料は無料です。
美術館と比べると圧倒的にデジタル作品や現代アートが多いです。
リバー・トーレンズ
個人的オススメ度:★☆☆☆☆
リバー・トーレンズはシティとアデレードノースの間にある川のことです。
観光地というよりも散歩やピクニックにオススメの場所で、鳥や川を眺めながら緑に囲まれた道を歩くことができます。
この近くにあるThe City Bridgeという橋の下には日本であまり見かけないような虹色に光る面白い仕掛けがあります(画像参照)。
近くにある大学には「Uni bar」という安くお酒が飲めるバーがあります。
大学なので学生でなくとも入ることができ、海外の大学の雰囲気を感じながらお酒が楽しめます。
これらは「観光地」というほどのエリアではないかもしれませんが、もし長期でアデレードに滞在するなら空いた時間にぜひ寄ってみてください。
ブライトンビーチ
個人的オススメ度:★★★☆☆
アデレードの3大ビーチはグレネルグ、ヘンレイ、ブライトンになります。
その中で私が一番好きなのがこのビーチ。グレネルグの南に位置しています。
画像の海は無加工でこの青さ。他の2つのビーチに比べると人が少なく、田舎の住宅街の中から急に現れる静かでゆったりとしたビーチです。
近くにはアツアツのミートパイが楽しめるベーカリーやおしゃれなカフェが並んでいます。
海の近くにベンチが何台か置いてあるので、私はそこでミートパイとコーヒーをいただきました。
ヘンレイビーチ
個人的オススメ度:★★☆☆☆
グレネルグの北に位置するビーチです。グレネルグよりかは人が少ないように思います。
白い砂浜がきれいな場所です。
メルボルンストリート
個人的オススメ度:★★☆☆☆
ノースアデレードにあるカフェ街です。
道端に立体アート作品がところどころあります。
アデレードのカフェを堪能したいとおもうならぜひ訪れてみてください。
カフェの多くが昼過ぎにしまってしまうのと、休日は開いていないところがあるので、カフェ巡りをするなら平日の朝からがおすすめです。
ポートアデレード
個人的オススメ度:★★☆☆☆
アデレード北側にある、比較的栄えているエリアです。
私は訪れたことがありませんが、私の友人の多くが遊びに行っていました。
近くにポート川という大きな川が流れており、南オーストラリア海洋博物館があります。
車で行きたいグルメ・絶景スポット
ハーンドルフ
個人的オススメ度:★★★★★
オーストラリアにあるドイツ村です。
町並みが美しく、紅葉の時期になると道に生えているイチョウの木が赤く染まります。
良いレストランが本当にたくさん立ち並んでいます。
ボリューム満点のジャーマン料理、ソーセージやビールを楽しむことができます。
おしゃれなカフェもたくさんあります。
クルランド・ワイルドライフ・パーク
個人的オススメ度:★★★☆☆
動物園というよりはサファリパークのような場所で、コアラの抱っこ体験ができます。
オーストラリア固有種に会いたいなら動物園よりもこちらをおすすめします。
近くにはナショナルパークが多くあり、そこでは野生のコアラ、カンガルー、ワラビーを見ることができます。
ちなみに野生のコアラを探すときはユーカリの木(木の幹が白く、葉っぱが細長い)を探してくださいね。
幹に鉤爪がついているものはコアラがその木を登っている証拠です。
ビクターハーバー
個人的オススメ度:★★★★☆
アデレードからかなり南に行ったところにある街です。
街の中心から歩いていける距離にグラニット・アイランドがあり、この島が一番の魅力です。
歩いて2時間もあれば一周でき、海と緑の両方の自然を楽しめます。
運が良ければイルカやクジラを見ることができます(私はここで野生のイルカの群れを見ました)。
島に行くまでには長い橋を通るのですが、そこには巨大な馬が手綱を引く馬車があります。
ラピッドベイ
個人的オススメ度:★★★★★
こちらもアデレードからかなり南に行ったところにある小さなビーチです。
このビーチの魅力は海の背後にある断崖絶壁と丸い石ころ。
ビーチから眺める断崖絶壁は巨大で息を呑みます。
砂浜に落ちている全ての石は丸く、美しい形をしています。
ラピッドベイに行くまでの景色も最高です。「これぞオーストラリア」と言わんばかりの広大で丸い地形の山々を見ることができます。
サウスポートビーチ
個人的オススメ度:★★★☆☆
独特な地形を橋の上から眺めることができるビーチです。
電車とバスを乗り継いで行くこともできますが、かなり時間がかかるので車で行くのがおすすめです。
ワイナリー
個人的オススメ度:★★★☆☆
アデレード周辺はたくさんのおしゃれなワイナリーがあります。
ワイナリーでは$10ほどで数種類のワインを飲み比べすることができます。
多くのワイナリーでは飲み比べでお気に入りのワインが見つかったなら、通常より安い価格で購入することができます。
ワイナリーめぐりはおすすめのアデレードでの過ごし方です。
カンガルー島
個人的オススメ度:★★★★★
野生動物を観察できるカンガルー島は、アシカが見れることで有名です。
島へ行くにはフェリーが必要になります。日帰りツアーも開催されています。
ウルル(エアーズロック)
個人的オススメ度:(アデレードからでなくても行けるため評価なし)
ウルルへは飛行機でアリススプリングスへ行き、そこから向かうというのがよくある行き方ですが、アデレードから車でロードトリップすることも可能です。
道中にたくさんの景勝地があり、忘れられない体験になること間違いなし。
日数は10日ほど見積もると良いでしょう。
私のロードトリップ体験談はこちら↓↓↓
期間限定のイベント
Illuminate Adelaide(開催時期:7月)
個人的オススメ度:★★★★★
アデレードシティ各地で開催されるイルミネーションショーです。
無料で散歩がてら見れるものから、有料のチケットを購入してじっくり周るものもあります。
イルミネーションではありますが、光だけでなく音楽やプロジェクションマッピングが楽しめ、圧倒されます。
Royal Adelaide Show(開催時期:9月ごろ)
個人的オススメ度:★★★★★
Adelaide Showgroundで開催される移動式遊園地。
多くのアトラクションを楽しむことができます。そのほとんどが絶叫系です。
カフェやレストランも併設されるため、グルメも満喫することができます。
画像は夜に観覧車に載ったときのものです。ライトアップがきれい。
まとめ
観光地名 | 個人的オススメ度 |
---|---|
ランドルモール | ★★★☆☆ |
セントラルマーケット | ★★★☆☆ |
ボタニックガーデン | ★★★★★ |
アデレードシティを囲む公園 | ★★★★☆ |
南オーストラリア州立美術館 | ★★★★☆ |
南オーストラリア州立図書館 | ★★★★☆ |
グレネルグビーチ | ★★☆☆☆ |
南オーストラリア博物館 | ★★☆☆☆ |
チャイナタウン | ★☆☆☆☆ |
アデレード動物園 | ★☆☆☆☆ |
スカイシティカジノ | ★☆☆☆☆ |
MOD | ★★★☆☆ |
リバー・トーレンズ | ★☆☆☆☆ |
ブライトンビーチ | ★★★☆☆ |
ヘンレイビーチ | ★★☆☆☆ |
メルボルンストリート | ★★☆☆☆ |
ポートアデレード | ★★☆☆☆ |
ハーンドルフ | ★★★★★ |
クルランド・ワイルドライフ・パーク | ★★★☆☆ |
ビクターハーバー | ★★★★☆ |
ラピッドベイ | ★★★★★ |
サウスポートビーチ | ★★★☆☆ |
ワイナリー | ★★★☆☆ |
カンガルー島 | ★★★★★ |
ウルル(エアーズロック) | (アデレードからでなくても行けるため評価なし) |
Illuminate Adelaide | ★★★★★ |
Royal Adelaide Show | ★★★★★ |
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