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外国人に向けて日本料理を作りたい!簡単に作れて喜んでもらえるレシピが知りたい!
私は現在シェアハウスに住んでいて、外国人に向けて日本食を作る機会が多くあります。また、以前オーストラリアへワーキングホリデーへ行ったタイミングでも日本食をふるまっていました。
そんなときに私が実際に作ってきた料理を写真&ゆる〜いレシピ付きでご紹介します。
「海外生活していても簡単に作れる」をコンセプトに紹介しているので、日本でないと手に入らない材料は使いません。料理時間については大人数を想定しています。
どの料理もハズレがありません。
自分が美味しいと思える料理ができたなら、喜んでもらえること間違いなし。ぜひ作ってみてください。
料理をふるまう際に注意しておきたいこと
相手の食生活、食文化を知ることも異文化交流の一つ。以下の点をしっかり注意しておきましょう。
- 相手の好き嫌い
- アレルギー(乳製品、ナッツ、グルテンアレルギーなど)
- ビーガン、ベジタリアンか
- 宗教的に食べられないものがないか
肉系がNGであれば、以下をチェックしておくことをおすすめします。
- 料理に肉、魚が入っていないか
- 油は植物性のものか
- 卵、乳製品を使用していないか
料理をふるまう際は、できるだけ「ビーガンの人用」「ビーガン以外の人が食べる用」といった様に分けるのも良い手段です。
また、料理を作るときだけでなく、お菓子を渡す前にも成分表を確認します。
私が日本にずっといたときはお菓子を渡す前に成分表を確認する習慣はありませんでしたが、オーストラリアへ行ってからはビーガンの人やアレルギー持ちの人にたくさん出会い、意識的に確認するようになりました。この気遣いこそが相手を理解することなのだと思います。
寿司(巻き)
Equipment
- 巻きすだれ くるくる巻くためのものです。竹でできているものが多いですが、スーパーや100円均一で安くプラスチックのものを購入できます。ラップで代用することもできます。
- ラップ 巻きすだれを汚したくない場合はすだれの上にラップを敷きましょう。
Ingredients
- 海苔
酢飯作り
- 酢
- 砂糖 量は味を見ながら調節
- お米
中に入れる具材(例)
- サーモン 海外で作る場合を想定します。生魚の種類が限られているのでサーモンは必須です。
- ツナ ツナマヨを巻くことが多いです。
- きゅうり
- アボカド サーモンアボカド巻きは海外で大人気。
- 照り焼きチキン 驚きかもしれませんが、これもかなり海外で人気のメニューです。
Instructions
酢飯作り
- お米に酢と適量の砂糖を入れて混ぜます。
- 海苔に乗せるときにはできるだけ酢飯を冷ましましょう。
巻き寿司のコツ
- 巻き簾の上にラップ、海苔を載せます。海苔はザラザラの部分が自分に見えるように置きましょう。また、海苔には線が入っているはずなので、その線が横向きになっていることを確認します。
- 海苔の上に米を敷き詰めます。横端までぎっしり詰めますが、上部と下部にはお米を敷き詰めずスペースを開けておきます。量は海苔の黒がほんの少し見えるくらい。多すぎると巻くのが大変になるので注意です。敷き詰めるときは米を潰さないように、ふんわり乗せるようにしましょう。
- 真ん中横1列に具材を載せます。
- 親指と人差し指で巻きすだれを掴み、その他の指で具材の上部を押さえながら(具材が動かないように固定しておくことを意識して)巻きます。四角を意識して手で軽く抑えます。
- 一度で巻くことはできません。掴んでいる巻きすだれの端が海苔に着地したら巻き寿司を一度転がしてもう一度優しく抑えます。
- 言葉で説明するのは難しいです。とりあえず巻けたらそれでいいと思います。みんなで楽しく作れるのが一番です。
自国料理を作ろうの会で作った巻き寿司といなり寿司はこんな感じになりました。↓
コロッケ
Equipment
- ザル
- キッチンペーパー
Ingredients
- 卵
- パン粉
- 小麦粉
- たくさん ポテト
- ひき肉
- 玉ねぎ
- 油
Instructions
- 溶き卵、パン粉、小麦粉を入れた皿をそれぞれ用意しておく。
- ポテトの皮を向き、芽を取る。ポテトを温めて細かく潰す。温めるときはフォークなどで穴を空けてからレンチンするか、細かく切っておいて湯煎する。
- ポテトを温めている間にひき肉とみじん切りにした玉ねぎを炒める。
- 潰したポテトを丸め、小麦粉→溶き卵→パン粉の順番でポテトのまわりにつける。
- 油で揚げる。
- きつね色になるまで揚げたらザルに乗せる。ザルの上にキッチンペーパーを敷いておくと油を吸収してくれる。
唐揚げ
Equipment
- 大きめのジップロック 鶏肉を全て入れられるサイズで、密閉できるものであればOK
- フライパン 鍋で揚げるのもいいが、フライパンで揚げ焼きにすれば加減を見ながら揚げることができる。
Ingredients
- 鳥もも肉 鶏むね肉だと固くなるのでももがおすすめ
- 小麦粉 Corn flourを使うとサクサクになる
ソース作り
- 醤油
- 砂糖 またははちみつ
- しょうが
- にんにく
- 酒 肉を柔らかくできる調味料ならなんでもOK。なくてもなんとかなる。
Instructions
浸け置きの準備
- 大きめのジッパーの中に醤油、砂糖、しょうが、にんにくを適量入れる。味をみて量を決める。甘じょっぱいくらいがベスト。
- 丁度いい大きさに切った鳥もも肉を入れ、30分以上浸け置きする。
揚げる
- フライパンに油を入れ、水を少し垂らしたときにパチパチなる程度まで温度を上げたら中火にして浸け置きしておいた肉を入れる。
- 中まで火が通るまで揚げたら完成。
お好み焼き
Equipment
- 生地作り用ボウル
Ingredients
- キャベツ
- 豚バラ肉
- 油
- お好みで餅、シーフードなど
生地
- お好み焼き粉をアジアスーパーで調達すれば全て解決
- 卵
- 薄力粉
- 水
調味料
- マヨネーズ
- お好み焼きソース
- かつお節
Instructions
- 生地の材料をボウルに入れて混ぜる。生地がトローリくらいになったらキャベツ、肉などの具材も入れる。
- 油をしいたフライパンに生地と材料を流して焼く。
- 時々様子を見てひっくり返す。ひっくり返す回数は2回位がベスト。
- 最後にソース、マヨネーズ、かつお節をかけて完成。
カレー(シーフード)
Equipment
- 鍋 シーフードを炒めるのにわざわざフライパンは使わなくてOK。
Ingredients
- シーフード(イカ、エビなど) 海外で調達するなら冷凍食品が手頃。色んな種類のシーフードが入っているものを選ぶと良いです。
- お好みの野菜 玉ねぎ、人参など
- 油
- カレー粉 量は味を見ながら段々増やします。
- 水
- 炊いたお米 日本米が高価で買えない場合でも、ジャスミン米やタイ米など細長い種類のお米はカレーによく合うのでおすすめ。
Instructions
- 鍋に油を敷いてシーフードとお好みの野菜を炒める。
- 炒め終わったら鍋に直接好きなだけ水を入れて沸騰させる。
- カレー粉を好きなだけ入れる。最初は少量入れ、味を見ながら段々増やしていく。
- しばらく煮込んだら完成。炊いたお米の上にかける。
たこ焼き
家にたこ焼き器があればたこ焼きを作ることができると思いますが、海外生活でたこ焼き器を見つけるのは大変だと思います。
そこで便利なのが冷凍食品。
オーストラリアのアジアンスーパーマーケットでは冷凍のたこ焼きが売られています。そこにソースとマヨネーズ、お好みでネギやかつお節を乗せれば完成。
私の友人は以前オーストラリアの語学学校でピクニックへ行った際、冷凍のたこ焼きをタッパーに入れて持ってきていました。
他の国から来た人たちは「なにこれ!?」と大興奮。たこ焼きはすぐに無くなりました。
味噌汁(豚汁)
味噌さえあれば簡単に作れる味噌汁。味噌はアジアンスーパーマーケットで手に入ります。
海外の人向けなら野菜だけのものよりも肉を入れた豚汁が人気です。
もちろんビーガンの方もいるかと思うので、野菜のみと野菜なしの2種類を用意しておくと安心です。
まとめ:外国人に喜ばれた簡単日本料理
- 寿司
- コロッケ
- 唐揚げ
- お好み焼き
- カレー
- たこ焼き
- 味噌汁(豚汁)
今回は外国人に大好評の和食レシピを紹介しました。
是非、今回紹介した和食レシピを作って、異文化交流の楽しいひと時を過ごしてみてください。
自炊に使える材料について詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ。買い物リストも載せています。
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