私がワーホリにいる間は、その時の生活にいっぱいいっぱいで「帰国する時に考えることなんてフライトのことだけだし楽勝だな〜」と軽く考えていました。
でも帰国してからやらなければならなかったことを思い出し、情報収集して色々やっていたら結局数週間ほどバタバタ動いていました…。
ブログにしてみるとこんなことで数週間もバタバタしてたのか…と思います。
同じ失敗を起こさないよう、メモがてらシェアしておきます。
やっておくべきだったこと① オンライン口座を作る
私が使っていたANZという銀行には「ANZ plus」というオンライン口座を作れるサービスがあります。
普通口座だと、月に口座維持費がかかってしまいますが、
このオンライン口座ではその維持費がかからないのがポイント。
このオンライン口座を持っていることで得なこと↓↓↓↓
- 帰国前余裕を持って現地で普通口座を閉じることができる。
(日本からも電話等使って口座を閉じれるところがあるが、電話代が国際料金になる)
(帰国ギリギリまで働き給料を受け取らなければならない場合特に重宝する) - 自分の好きなタイミングで日本の口座に国際送金をすることができる。
(手数料はかかるが、円高になった瞬間を狙って送金することが可能) - 帰国前にオーストラリアで大量の現金を持ってヒヤヒヤしながら歩く必要がない。
- 再びオーストラリアやニュージーランドに行く時に使える
ただ登録にはオーストラリアの電話番号が必要です。
ANZのアカウント情報を日本の番号に変更しててもオンライン口座開設には使えないため、日本に帰る前に作っておかなければなりません。
やっておくべきだったこと② 銀行のアプリを入れておく
オーストラリアでの生活ではほぼ現金を使わないため、
人とお金のやり取りをするときはインターネットバンキングを使用して送金をすることがほとんどでした。
日本でもPayPayやLINE Payを使って送金の機能を使っている人がいるかと思います。
送金をするにはWebからインターネットバンキングのサイトにアクセスするか、
銀行のアプリを使用します。
圧倒的にアプリを使用したほうが簡単に送金できるですが、
私はある理由からアプリを使用できませんでした。
ANZのような外国のアプリを使用する際、自分のiCloudにある「国・地域」の情報をその国に設定しなければならないのです。
さらに国を変更するためには、使用しているサブスクリプションの登録を消し、
その有効期限が切れるまで待つ必要があります。
この「サブスクリプションの有効期限を待つ」のに時間がかかるため、到着後なるべく早く済ませておいたほうがいいです。
Webサイトを開いて会員IDとパスワードを入れて…とやっていると本当に時間がもったいない。
送金する回数がワーホリ期間中に数回なら気にならないかもしれませんが、
私の場合かなりたくさん送金を行う機会があったため早めにやっておくべきだったと後悔しました。
やっておくべきだったこと③ メディケア免除証明書を受け取っておく
タックスリターンをするときに必要になるため
タックスリターンとは、1年分の収入を国に申告する制度です。
アルバイトでも何でも収入があれば申告しなければなりません。
オーストラリアでの個人で申告できる期間は7月1日から10月31日になります。
そしてそのタックスリターンをするのに、メディケア免除証明書が必要になります。
メディケアとはオーストラリアにおける国民健康保険のことです。
ワーホリの人はメディケアの対象外になるので、メディケア税が免除になり、その証明書が必要になります。
この証明書受け取りには最大8週間かかるため、早めに申請しておくと後が楽になります。
証明書の申請はこちらからどうぞ。
ついでにこちらもしっかりやっておきましょう↓↓↓
やっておくべきだったこと④ タックスリターンをやっておく
オーストラリアにいる時期とタックスリターンを申告する時期が被っていたなら、必ず済ませておくべきです。
個人で申告できる期間中にタックスリターンをしなかった場合、
税理士に頼んでやってもらうか、
次の会計年度を待ってそのときに個人で処理するかのどちらかになります。
タックスリターンはオンラインから申請可能です。
帰国済みで日本でタックスリターンをやる場合はやり方が複雑になります。
というのも、
- 手続きには「myGov」というサービスを使用するが、
日本にいる場合オーストラリアの番号がなくSMS認証が使えない。 - SMS認証が使えないと…
本人確認するにあたってオーストラリアの事務局に電話をする必要があるが、
電話代が国際料金になってしまう。
→手続きにはそこそこ時間がかかり電話料金がかさむうえ、
営業時間を気にして電話をしなければいけません。 - というかそもそも初めてタックスリターンをする場合、
どっちにしろ必要書類を登録するのに事務局へ電話して登録しなければならない。国際電話になる。
(電話しなくてもできたよ!っていう方いたら教えてください…。)
私はMyGovのアカウント、アプリを持っていましたが、認証方法をSMSにしたまま帰国したため、
SMS認証が受け取れずmyGovが開けない事態に陥りました。
アプリは運良く開けたので、アプリを通して一旦アカウントを削除し、
新しくアカウントを作成し直しました(前と同じメールアドレスで作り直せました)。
日本から国際電話をしたい場合
私は以上のことをやってこなかったため、国際電話をする必要が多々ありました。
でも国際電話料金って本当に高い。
そこで日本からオーストラリアに電話をかける方法として、Skypeを使いました。
月額プランを登録すると、最初の1ヵ月無料で使えるので、それを使いました。
Skypeには相手が話している英語に字幕をつけてくれる機能があり、英語のリスニングが苦手な私でもしっかり会話できてかなり便利でした!!
まとめ
- オンライン口座を作っておく
- 銀行のアプリを入れる
サブスクリプションの有効期限を待つのに時間がかかる - タックスリターンをする
- タックスリターンをするために必要なメディケア免除証明書を受け取っておく
↑これを受け取るのに時間がかかるため、タックスリターンよりもこっちを優先すべき! - 国際電話するならSkypeがおすすめ
(月額プランを登録すれば1ヶ月無料で使えるため&英語字幕機能が便利)
帰国しオーストラリアの番号を持っていない場合→SMS認証が使えなくて困る場面がたくさんある!!!
- MyGovがログインできない
- ANZのオンラインバンクが開設できない
などなど…帰国後にバタバタすることがないよう、先読みして行動していくことが必要です。
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